ホームヘルパー3級について
ホームヘルパーの資格には3級、2級、1級の3つのレベルがあります。
まずは3級から紹介します。
ホームヘルパーの3級は、50時間の講習を受けることで資格として認定されます。
この講座は家庭介護者向け、或いは介護の入門のための勉強であると考えてください。
現在の状況としては、ホームヘルパーを仕事とするためには3級は適しません。
この級は家事援助だけを行うことが出来るもので、実際の身体介護やその他の介護
サービスの仕事は出来ません。実用性の低いものであることを理解しておいて下さい。
講座の具体的な内容は、座学講義が25時間、お互いを要介護者に見立てた
実技講習が17時間、在宅サービスの現場の見学実習が8時間となっています。
しかしホームヘルパー3級の講習を実施している事業者や学校はほとんどありません。
家庭での家族介護が必要である人を対象に自治体が行う講習を受けることになります。
今後ますます高齢化社会が進むと言われており、一人暮らしの高齢者の数も増加
していくと予想されています。介護保険制度が安定的に運営されるように、介護
サービスの質や介護職員の専門性の向上が今後の課題とされます。
このことを受けて平成18年より介護職員の研修体系が見直されました。
具体的には、それまでの「訪問介護員養成研修」に、500時間の「介護職員基礎研修」
が新たに実施されるようになりこれが新たな「介護員養成研修」となりました。
上にも書いたとおり、今後ホームヘルパー3級を取得しているのみでは、まともな
介護の仕事は出来ません。ホームヘルパーの資格を実際の仕事に活かしたいのであれば、
それ以上の級を目指さなければなりません。
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